2月26日(金)
みなさん、スポーツ障害についてご存じですか?
以下の調査結果をご覧下さい。
〈2019年マクドナルド・トーナメント大会で1,000名の野球肘の調査結果〉(学童軟式野球大会) |
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3・4年生 | 5年生 | 6年生 | |
肘の内側(骨の形態異常) | 20% |
45% |
47% |
小学生のスポーツ障害の多さに驚かれたことでしょう。
同時開催された中学生全国大会の投手のみ調査では約半数がみられました。
骨の形態異常は靭帯損傷や肘頭の疲労骨折などが起こる恐れがあります。
肘頭疲労骨折は中学二年生くらいから多くなり、高校生では肘頭疲労骨折の約9割が
内側靭帯損傷・機能不全を併発しています。
投球障害は肘だけでなく、肩にも起こります。
医療分野の方々が警鐘を鳴らし続けていますが、スポーツ障害は上昇傾向にあります。
当リーグでは、スポーツ障害に対して厳重な注意を払い管理をしています。
●肘・肩のエコー検査を定期的に実施。
●専属トレーナーによる身体機能管理。
●「新からだ向上プロジェクト」推進活動。
●名古屋北シニアさんと連携を取り、リーグを離れてからも追跡調査継続。
●過去データの蓄積・分析管理。 など
これらを実施し、当リーグではスポーツ障害を最小限に、未然に防ぐ活動に努めています。
このことは2月25日(木)中日スポーツ新聞に掲載されました(画像)。
今後も当リーグの取組みや魅力をホームページやFacebookに掲載していく予定です。
どうぞお楽しみに!!